Neo4jを使った制作物事例。
プログラム不要、ボタン操作で誰でもグラフデータベースを体験!
背景
最近は、RAGによるLLMとの統合で注目を浴びているNeo4j。この注目度の高まりにより、多くの企業や開発者がNeo4jの活用方法を模索しています。
しかし、グラフ型データベースの導入には、Cypherなどのプログラミング言語を用いたデータ登録が必須となるため、敷居が高いと感じている方も少なくないでしょう。
今回は、そのような課題を解決するために私たちがお客様と実施しているプロジェクトの事例を簡単にご紹介します。
尚、当社はNeo4jのライセンス販売を行っており、企業や開発者の皆様がNeo4jを効果的に活用できるようサポートしています。
また、Neo4jを活用したプロジェクトの実施も承っており、お客様のニーズに合わせたソリューションを提供いたします。
課題
グラフ型データベースを試してみたいが、Cypherなどのプログラミングが使えないとデータが登録できない。
製作物概要
手動でフローチャートを書くように直感的な操作でグラフ構造でデータを登録できるアプリケーションを製作しています。
Cypherなどのプログラミング言語を使うことなく、データ登録が可能です。
主な機能
画面上のボタン操作でデータ作成・編集・削除: マウス操作でノードやエッジの追加、削除、編集を簡単に行えます。
直感的な操作性: コピペや間違えたら消したり、UNDOしたりといった、誰でも使いやすい操作性を備えています。
範囲指定のコピペ: 作成済みのグラフ構造を範囲指定してコピーし、ペーストすることで、類似グラフを簡単に作成できます。
コピーしたグラフの内容を編集すれば、異なるデータを持つグラフを迅速に構築できます。
簡易検索機能: 簡易的な検索機能を持ちます。
あらかじめ指定したプロパティによりグラフ構造内のノードを検索できます。
画面例: