個人や小グループむけの実験データ活用基盤
個人や小グループむけの実験データ活用基盤
実験データ活用を促進するために実験データベースを導入したくても、個人や小グループにはなかなか難しいものです。実験データベースは、たいてい、特注で作られるため、導入に手間がかかる事が多いです。要求仕様を作成し、製品の開発を待ち、出来上がった製品の改善をするプロセスは時間、工数、コストがかかります。
そこで、製品(BRIX LITE)を活用する事で、手軽に導入が可能な実験データベースを提案します。
また、BRIX PVM+では規模が大きすぎるお客様や、実験データベースを試してみたいお客様向けのソリューションです。
感染症&ビッグデータ時代の実験データ活用を促進します。
特徴1.実験の関連情報により、データを引っ張れる
実験の関連情報により実験データを取りだしてデータ解析にまわすことができます。
特徴2.様々なファイル形式のデータを登録できる
様々なファイル形式の実験データを登録することができます。また、ファイル読み込み用のドライバを追加する事で、お客様固有のファイル形式を追加することができます。
特徴3.解析ソフトやプログラムでデータを活用できる
REST APIやCSV出力など、さまざまな形でデータを解析ソフトやプログラムに提供することができます。
特徴4.導入時の負担減。リモート作業による納入、サポートが可能
いくつかの設定をすることにより、製品を導入できます。また、リモートからの遠隔操作による納入、運用が可能です。
特徴5.ASAM-ODSを手軽にトライできる
本ソリューションは、業界標準であるASAM ODS modelを基盤技術として採用しています。ASAM-ODSは、欧州の自動車関連製品開発における自動化システム、及び計測システムの標準化団体である、ASAMにより作成された、計測データに関する標準です。ASAM ODSは、システムのアーキテクチャに依存しない方法で、データを格納するための標準仕様を定義しています。異なる世代のデータベースシステムでデータを保存する事や、様々なベンダーのシステムがつながる事が可能です。