BRIX PVMのメリット
・研究者やエンジニアが”実験データ”を共有するための基盤
・製造業による全社規模でのデータ管理を対象とした製品
・さまざまなファイル形式のデータを保存できる
・実験データを試験条件などの関連情報とひも付けて保存できる
・社内の既設DBと接続し、開発要件などと実験データをひもづけることが出来る
・APIにより、保存した実験データを取りだし、活用できる
実験データの活用
人工知能(AI)/機械学習(ML)ブームのデジタル・ビジネス時代において、データ活用は、業種や規模を問わず、あらゆる企業にとっての重要な取り組みの1つになっています。Brix Liteは、研究や実験業務に特化したデータ活用基盤であり、業務の核となる実験データを活用しやすい形でデータベースに格納します。
実験ファイルをデジタルデータとして蓄積
実験データファイルを構造化し、試験手法や試験対象物など、試験の緒言情報と供に登録します。
Brix PVMは、計測器のデータ構造としてオープンな標準であるASAM ODS modelを採用しています。
他のデータベースとの接続、過去の登録データの活用、ファイルサーバ内のデータファイルの自動登録などにより、現場に負担をかけずに実験データを登録するが出来ます。
活用したいデータを検索する
活用したいデータを検索することができます。
モデルコードなどの開発情報でデータを検索することができます。また、検索結果からデータをプロットしたり、ドキュメントを参照する※1ことにより、目的のデータと一致しているかを確認することができます。解析ソフトにデータを渡すことも可能です。
※1:OneDriveなどURLを持つファイルサーバとリンクすることが可能です
多くのユーザが実験データベース内のデータを解析できる仕組み
プログラムに慣れていないユーザが、画面上の操作により、事前に登録されたプログラムに実験データを渡すことができます。つまり、より多くのユーザが実験データベース内のデータを解析することができます。
また、Rest APIにより、Brix Lite内のデータを取り出し、活用します。Rest APIが使用できる解析ツール、BIツール、プログラミングが接続する事が出来ます。
それぞれの計測ファイルが同じデータ構造に変換されて登録されているため、効率的にデータを使用した解析処理を進めることが出来ます。
ASAM-ODS
Brix PVMは、業界標準であるASAM ODS modelを基盤技術として採用しています。ASAM-ODSは、欧州の自動車関連製品開発における自動化システム、及び計測システムの標準化団体である、ASAMにより作成された、計測データに関する標準です。ASAM ODSは、システムのアーキテクチャに依存しない方法で、データを格納するための標準仕様を定義しています。異なる世代のデータベースシステムでデータを保存する事や、様々なベンダーのシステムがつながる事が可能です。
製品カタログ
製品紹介動画
セミナー動画
推奨動作環境
サーバ
OS | Windows- Server 2012 以上 /Linux 64 bit |
Memory | 16GB 以上推奨 (データ容量による) |
Hard Drive | 1TB 以上推奨 (データ容量やバックアップ規定による) |
Web server | Apache Tomcat 7 /8 Open Source |
Java | 1.8 Freeware 64 bit |
クライアント
Web browser | Internet Explorer 11, Microsoft Edge 12, Chrome 17 – 23 (2012), Firefox 27 – 34 (2014)
※スマートフォンでの表示の最適化には、別途、拡張が必要。 |